現在33歳のテア・シュテーゲンは、2014年夏にボルシアMGからバルセロナに加入。
昨夏から主将に就任したテア・シュテーゲン。しかし、バルセロナは今夏の移籍市場でスペイン人GKジョアン・ガルシアを獲得し、元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーとの契約を2027年夏まで延長。FIFAワールドカップ26が来年に開催されるという状況で、激しい正GK争いに身を置く見通しとなっている。
こうしたなか、テア・シュテーゲンは自身のSNSアカウントで「今日は僕にとって辛い日だ。身体的にも運動能力も良好な状態だが、残念ながら痛みから解放されたわけではない」とコメント。「バルセロナのメディカルチームや外部の専門家と綿密に協議した結果、最も早く、安全に完全回復する方法は背中を手術することだと判断した」と、手術に踏み切った理由を説明した。
そして、「今回、医師はリスクを避けるために約3カ月間が必要だと判断した」と離脱する期間を明らかにし、次のように心境を語った。
「この時期にチームを支えることができないのは、精神的にとても辛い。幸運にもリハビリは順調で、復帰への道筋も明るい。回復の状況は引き続き報告する。