明治安田J1リーグの清水エスパルスは24日、浦和レッズからFW髙橋利樹を完全移籍で獲得したことを発表した。

 1998年1月20日生まれの髙橋は現在27歳。
2020年に国士舘大学からロアッソ熊本へと入団した。1年目から前線の主力として地位を確立すると、2年目にはクラブのJ3優勝に大きく貢献。初のJ2リーグでも40試合出場14ゴールと結果を残し、2023年に浦和レッズへの完全移籍を果たした。しかし、新天地では満足な出場機会を得られず、昨シーズンは横浜FCへの期限付き移籍を経験。浦和に復帰した今季は、ここまでJ1リーグ3試合の出場にとどまっていた。

 清水への加入が決まった髙橋はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「浦和レッズから完全移籍で加入することになりました髙橋利樹です。清水エスパルスの一員としてプレーできることを、大変うれしく思います。これまで自分が積み上げてきた経験や力を、このチームのために還元し、一つでも多くの勝利に貢献できるよう全力を尽くします。応援よろしくお願いします」
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