マンチェスター・シティがポルトガル代表DFルベン・ディアスとの契約延長に迫っているようだ。4日、『スカイスポーツ』や『アスレティック』など複数のイギリスメディアが伝えている。


 現行契約が2027年6月末までとなっているR・ディアスだが、マンチェスター・シティと新たな契約を締結することで基本合意に達した模様。契約期間や条件等については明らかになっていないが、今年1月に2034年6月末までの新契約を締結したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに続き、主力選手の長期的な将来を確保する形となりそうだ。

 現在28歳のR・ディアスは母国の名門ベンフィカの下部組織出身で、2017-18シーズンにトップチームデビューを飾った。2020年夏に推定6200万ポンド(約121億円)の移籍金でマンチェスター・シティに加入すると、すぐさまセンターバック(CB)の主軸に定着し、ここまで公式戦通算222試合に出場。クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含む数々のタイトル獲得に貢献し、昨シーズンは負傷離脱がありながらも、公式戦44試合に出場した。

 なお、R・ディアスが所属するマンチェスター・シティはプ今夏の移籍市場で精力的な動きを見せている。ここまでイングランド代表GKジェームズ・トラッフォード、アルジェリア代表DFラヤン・アイト・ヌーリ、オランダ代表MFタイアニ・ラインデルス、フランス代表MFラヤン・シェルキらを獲得。豊富な即戦力を獲得しつつ、スカッドの中核を担う中心選手に新契約を提示し、プレミアリーグの覇権奪還を目指す新シーズンへ臨むこととなりそうだ。
 
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