現在32歳のマグワイアはシェフィールド・ユナイテッドの下部組織出身で、2011年4月にトップチームデビュー。以降はハル・シティとウィガンでのプレーを経て、2017年6月にレスターへと加わった。2019年8月には8000万ポンド(当時の価格で約104億円)もの移籍金でマンチェスター・ユナイテッドへ加入。1年目からレギュラーに定着して一時はキャプテンを務めるなど、ここまでの在籍6年間で公式戦246試合出場15ゴール6アシストを記録してきた。
現行契約が2026年6月で満了となるなか、新シーズンもマンチェスター・ユナイテッド残留を希望しているとされるマグワイア。一方、今夏の移籍市場ではフェネルバフチェやベシクタシュ、ガラタサライなどトルコ勢からの関心が噂されており、その去就に注目が集まっている。
そんな同選手だが、『デイリー・メール』はプレミアリーグの3クラブとイタリアの2クラブが獲得を打診したと報道。しかし、マンチェスター・ユナイテッドは現時点でマグワイアとの契約延長交渉を行っていないものの、5クラブからのアプローチを拒否したという。また、これら5クラブに対しては、マグワイアをクラブに残留させる意向を伝達した模様。依然として将来は不透明であるが、同選手が残りのキャリアをマンチェスター・ユナイテッドで過ごす可能性が高いと主張した。