サウサンプトンは6日、U-20日本代表FW高岡伶颯がヴァランシエンヌへレンタル移籍することを発表した。

 レンタル期間は2025-26シーズン限りの1年間。
高岡はフランス3部リーグに所属するトップチームではなく、6部リーグに所属するリザーブチームが主戦場となる模様だ。なお、ヴァランシエンヌにとってはクラブ史上初の日本人選手となっている。

 高岡は2007年3月12日生まれの現在18歳。サッカー強豪校として知られる日章学園で活躍し、在学中の2023年に行われたFIFA U-17ワールドカップで4ゴールを記録するなど“超高校級”ストライカーとして注目を集めると、18歳になった今年3月にサウサンプトンへ加入した。現在はU-20日本代表でも主力として活躍しており、9月に開幕するFIFA U-20ワールドカップチリでの活躍が期待されている。

 高岡のレンタル移籍に際し、サウサンプトンは「クラブはレント(高岡)の新シーズンの活躍を願うとともに、成長を見守ることを楽しみにしている」と発表。また、新天地ヴァランシエンヌでグループ・タレント戦略部門の部長を務めるアンディ・ゴールディ氏は次のようにコメントしている。

「レントがヴァランシエンヌにレンタル加入したことは、我々の若手選手育成戦略における重要な一歩だ。レントは日本の若き才能であり、U-17ワールドカップにも出場した。ヴァランシエンヌは彼が今シーズン成長する上で非常に良い環境となるだろう」


【公式発表】高岡伶颯がサウサンプトンからヴァランシエンヌへレンタル移籍!


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