ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫に地元メディアから高評価が与えられている。

 ブライトンは9日に行われた最終戦となるプレシーズンマッチでヴォルフスブルクと対戦。
16分にジョルジニオ・リュテールのゴールで先制すると、73分には今夏に加入したマクシム・デ・カイペルが追加点を挙げた。80分には1点を返されたが、このまま逃げ切って2-1の勝利でプレシーズンを締めくくることに成功した。

 この試合に先発出場した三笘は、得点には直接絡まなかったものの、クロスからチャンスを演出したほか、GKの鋭い反応に防がれるシュートも放つなど、フル出場を果たし、開幕に向けて順調な仕上がりを見せた。

 試合後、選手採点を発表した地元メディア『Sussex World』は、三笘にチーム最高タイとなる「8」点をつけ、「特に前半は衝撃的! 日本代表選手は左サイドで絶え間なくプレーを披露し、素晴らしいクロスも供給した。綺麗な弧を描いたボールはゴールを逸れてコーナーキックになった。ウィンガーは(ヤンクバ・)ミンテが本来なら決めなければならないパスを通した。ニアポストに近い巧みなシュートは防がれてしまった」と賛辞が送られている。

 プレシーズンマッチを終えたブライトンは次戦、16日にホームで行われるプレミアリーグ開幕節でフルアムと対戦する。


【ハイライト動画】ブライトンvsヴォルフスブルク

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