日本代表を率いる森保一監督が10日に肺炎のため逝去した元日本代表FW釜本邦茂氏を追悼した。

「直接同じチームの中でお仕事をさせていただいたことはないですけど、日本のレジェンド中のレジェンドの釜本さんが亡くなったということを知り、本当に悲しい思いでいます。
我々と活動の年代は違いますが、釜本さんがメキシコ五輪で銅メダルを取ったチームの中心としてプレーをされ、そこを目標に日本代表、五輪代表(U-23日本代表)は活動していました。世界でも勝っていけるというプレーを我々に示してくださって、日本が世界でも戦えるということを本当に考えさせてくださった偉大な方がお亡くなりになって本当に寂しい気持ちでいます。お悔やみを申し上げたいと思いますし、それとともにご冥福をお祈りしたい」

「釜本さんが成し遂げてきたこと、釜本さんのようなストライカーが出てくれば、また日本も世界を取る確率が上がってくると思います。現代の選手たちは釜本さんを目標に、同じポジションでやっている選手は特にストライカーとしてイメージに持って自分の成長、そして日本代表の勝利に貢献してもらいたいなと思います」

 森保監督は10日に広島市内で行われた地域貢献プロジェクト第1弾イベント「ふれあいフェスタ」に登壇していた。
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