今夏の移籍市場でチェルシーは、ブラジル代表FWジョアン・ペドロ、同代表FWエステヴァン、U-21イングランド代表FWリアム・デラップ、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョら攻撃陣を補強。移籍市場最終日に突入し、ブライトンから新たな攻撃的MFを迎え入れることに成功した。
イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、ブライトンが完全移籍での放出を望まなかったため、買い取りオプションの付帯しない1シーズンのレンタル移籍で落ち着いた模様。また今シーズン、プレミアリーグに昇格を果たしたリーズも獲得に乗り出していたようだが、チェルシーへの移籍が決定した。
ブオナノッテはチェルシー加入に際し、「とてもうれしい。僕にとって素晴らしい機会だし、チームにできる限り貢献し、クラブを助けたいと思っている」とコメントを残している。
現在20歳のブオナノッテは、2023年1月にアルゼンチンのロサリオ・セントラルからブライトンに加入。昨シーズンはレスターへレンタル移籍し、35試合の出場で6ゴール3アシストを記録した。