ニューカッスルは9月1日、ブレントフォードからコンゴ民主共和国代表FWヨアヌ・ウィサが完全移籍加入することを発表した。

 スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクを英国史上最高額となる1億2500万ポンド(約249億円)でリヴァプールへ売却したニューカッスルが、前線の新たな柱となり得るストライカーの確保に成功した。
契約期間は長期とのみ発表されており、背番号は「9」に決定。イギリスメディア『BBC』によると、固定費5000万ポンド(約100億円)に500万ポンド(約10億円)の追加費用を加えた総額5500万ポンド(約110億円)が移籍金として支払われたようだ。

 現在28歳のウィサはフランスのクラブを渡り歩いた後、2021年夏にブレントフォードへ完全移籍加入。ほどなくして主力に定着し、4年間で公式戦通算149試合出場49ゴール13アシストという成績を残した。昨シーズンのプレミアリーグでは19ゴール5アシストをマークしたほか、2020年にデビューしたコンゴ民主共和国代表では国際Aマッチ通算33試合に出場し、6ゴール6アシストを記録している。

 ニューカッスル加入が決まったウィサはクラブ公式サイトを通じて次のように意気込みを示している。

「ここに来ることができたこと、プレミアリーグ屈指のビッグクラブと契約できたことを本当に嬉しく思う。黒と白のユニフォームを着るのが本当に楽しみだ。僕には夢と信念があり、それを実現させるために全力を尽くす。スタートが待ちきれないよ」


【公式発表】ニューカッスルの新たな「9番」はウィサに!


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