マルセイユは9月1日、インテルからフランス代表DFバンジャマン・パヴァールがレンタル移籍加入することを発表した。

 レンタル期間は2026年6月30日までで、契約には買い取りオプションも付随。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、買い取りオプションの金額は1500万ユーロ(約26億円)に設定されているようだ。 
 
 現在29歳のパヴァールはリールの下部組織出身で、2014-15シーズンにトップチームデビューを飾った。シュトゥットガルトを経て2019年夏に加入したバイエルンでは公式戦通算163試合出場12ゴール12アシストという成績を残し、4度のブンデスリーガ制覇やチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献。2023年夏にはインテルへ活躍の場を移し、ここまで公式戦通算70試合に出場している。

 また、2017年11月にデビューしたフランス代表ではここまで国際Aマッチ通算55試合に出場し、5ゴール3アシストをマーク。FIFAワールドカップロシア2018では7試合中6試合に先発出場し、優勝に大きく貢献した。

 パヴァールの加入に際し、マルセイユはクラブ公式サイトにて「ロベルト・デ・ゼルビ監督率いるチームに彼のような選手を迎え入れることができ、非常に嬉しく誇りに思う。彼はその能力と豊富な経験をチームのために発揮してくれるだろう」と綴っている。


【公式発表】パヴァールが母国復帰! マルセイユにレンタル加入


編集部おすすめ