ストラスブールは9月1日、イングランド代表DFベン・チルウェル、パラグアイ代表MFフリオ・エンシソ、U-23コートジボワール代表FWマーシャル・ゴドの加入を発表した。

 チルウェルはチェルシー、エンシソはブライトン、ゴドはフルアムからの完全移籍加入に。
契約期間はチルウェルが2027年6月30日までの2年間、エンシソが2029年6月30日までの4年間、ゴドが2030年6月30日までの5年間と発表されている。

 現在28歳のチルウェルはレスターの下部組織出身で、2015-16シーズンにトップチームデビューを飾った。ハダースフィールドでの武者修行を経て左サイドバック(SB)の主力に定着し、公式戦通算123試合で4ゴール12アシストをマーク。2020年夏に完全移籍加入したチェルシーでは公式戦通算107試合出場9ゴール13アシストという成績を残したが、度重なる負傷に苦しみ、昨シーズン後半戦はクリスタル・パレスでプレーした。

 現在21歳のエンシソは中盤の攻撃的ポジションや左右のウイング(WG)を主戦場とするプレーヤー。2022年夏に母国のリベルタからブライトンへ加入し、公式戦通算57試合で5ゴール6アシストをマーク。在籍2年目の2023-24シーズンからは「10番」を託されたが、ファビアン・ヒュルツェラー監督率いるチームでの序列は低く、今年1月にはイプスウィッチへレンタルで放出された。

 現在22歳のゴドはフルアムの下部組織出身で、2022-23シーズンにトップチームデビューを飾った。翌2023-24シーズンにはレンタル先のウィガンで公式戦通算37試合に出場し4ゴール4アシストをマーク。フルアムでのトップチームでの出場機会は6試合のみとなったが、現在はU-23コートジボワール代表の一員としても活躍している。
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