オライリーは買取オプションなしのレンタル移籍で加入し、アゲルドは移籍金2300万ユーロ(約39億円)での完全移籍となる。
マルセイユは移籍市場最終日に精力的な補強を敢行。フランス代表MFアドリアン・ラビオをミランへ放出する一方で、インテルから同代表DFバンジャマン・パヴァールをレンタルで獲得。さらにプレミアリーグからオライリーとアゲルドを迎え入れ、打倒パリ・サンジェルマン(PSG)を目指す陣容を整えた。
現在24歳のオライリーはフルアムの下部組織出身で、MKドンズを経て、2022年1月にセルティックに加入。同クラブでは主力選手として活躍し、公式戦124試合の出場で27ゴール35アシストを記録した。2024年夏にはブライトンへステップアップを果たしたが、負傷の影響でシーズン序盤戦は欠場していた。
1996年3月30日生まれで現在29歳のアゲルドは、母国でプロキャリアをスタートさせた後、ディジョンとレンヌを経て2022年夏にウェストハムへ完全移籍。昨シーズンはレアル・ソシエダにレンタルで加入し、公式戦36試合に出場している。