マンチェスター・シティは今夏の移籍市場で、GK陣の入れ替えを実施。イングランド代表GKジェームズ・トラッフォードをバーンリーから獲得すると、最終日にはイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマを迎え入れた。一方、8シーズン正守護を務めたブラジル代表GKエデルソンはフェネルバフチェへの移籍が決定している。
加入以降、2番手GKとしてチームを支えてきたオルテガ。今シーズンは第1節で、ベンチ入りしたものの、トラッフォードとドンナルンマの加入により、第3GKとなることが確実となっている状況だ。そんななかプレッテンベルク記者は「トラブゾンスポルがオルテガのク得を検討している」と報道。現時点でオファーは提出されておらず、オルテガ自身も将来を検討している段階にあるという。なお、同リーグのコンヤスポルも同選手に関心を示しているとのことだ。
プレミアリーグの移籍市場は閉幕したものの、シュペル・リグは依然として開いている。エデルソンのフェネルバフチェ移籍に続き、元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンもガラタサライ加入が迫っており、マンチェスター・シティの選手が立て続けにトルコへ活躍の場を移す可能性が高まっている。
現在32歳のオルテガは、ビーレフェルトの下部組織出身で、2011-12シーズンにトップチームデビュー。2022年夏にマンチェスター・シティに完全移籍を果たすと、公式戦56試合に出場している。