マンチェスター・シティに所属するエジプト代表FWオマル・マルムーシュが、代表活動中に負傷したようだ。9日、大手メディア『ESPN』が伝えている。


 マルムーシュは9日に行われたFIFAワールドカップ26アフリカ予選第8節のブルキナファソ代表戦に先発出場を果たしたものの、試合開始早々に激しいタックルを受けると右ひざを負傷。治療を受けた後、少しプレーを続けたものの、9分に途中交代を余儀なくされた。

 これを受け、エジプトサッカー協会(EFA)の公式X(旧:ツイッター)はマルムーシュの写真とともに「ひざのじん帯を負傷」と投稿。それでも、試合終了後には右ひざにテーピングをしてピッチ上を歩いている様子も明らかになっており、重傷ではないと予想されるものの、状態には注目が集まっている。

 今後はクラブに戻って検査を受けることになるマルムーシュだが、次戦は14日にマンチェスター・ユナイテッドとの“マンチェスター・ダービー”を控えているマンチェスター・シティにとって、マルムーシュが離脱となれば大きな痛手となりそうだ。
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