約1年後に控えるFIFAワールドカップ26の開催地・アメリカへ遠征中の日本代表は日本時間10日、コロンバスのLower.comフィールドでアメリカ代表と対戦。スタメンを総入れ替えして臨んだ一戦に0-2で敗れた。


 試合後、フラッシュインタビューに応じた日本代表のMF伊東純也(ヘンク/ベルギー)は、「うまく守備がハマらなくて難しい試合になった」と振り返り、その要因に「相手のシャドーとボランチがうまく落ちて、そこを捕まえきれなかった」ことを挙げた。

 また、「自分が前半の決定機を決めていれば、また違った試合になったと思うのでちょっと悔しい思いがあります」ともコメント。高い位置でのボール奪取からMF鈴木唯人のスルーパスにゴール前で合わせたシーンを振り返り、失点直後の35分に迎えた好機を活かせなかったことに悔しさを滲ませた。

 後半からシステムを4バックに変更したことについては、「昔からやっていたフォーメーションですけど、久々にやったというのもあって少し守備のところで難しさがあった」と指摘しつつも、「攻撃の部分では最後、メンバーが少し変わって、フレッシュメンバーが入って良い攻撃もできていたと思います」との見解を示した。

 不安視されていた足の状態に関しては「今日フルできましたし、良くなっていると思うので、ここからどんどんコンディションを上げていければ」と、今後を見据えた。

 今後、日本代表は来月10日にパラグアイ代表との国際親善試合を予定。その4日後にはブラジル代表と対戦する。


【動画】伊東純也が前半に迎えた決定機!


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