FIFAワールドカップ26の開催地の1つであり、ホスト国のアメリカ代表は、10日(現地時間9日)に行われた日本代表との国際親善試合で2−0と勝利を収めた。

 7日(現地時間6日)に行われた韓国代表との一戦では、0ー2と敗れていたアメリカ。
マウリシオ・ポチェッティーノ監督が就任してから韓国戦は17試合目だったが、就任後7敗目、さらにCONCACAFゴールドカップ決勝のメキシコ代表戦から連敗という苦しい状況に批判の声も挙がっていた。

 さらに、2024年3月に行われたCONCACAFネーションズリーグ決勝のメキシコ代表戦で勝利して以降、FIFAランキングのトップ25の国との対戦では7試合連続で勝利なし。韓国代表戦で1分け6敗となっており、FIFAランキング17位の日本代表戦に大きな注目が集まっていた。

 結果として日本代表相手に勝利したことで、FIFAランキングのトップ25の国への未勝利は7試合でストップ。日本はメキシコ戦から11名を入れ替えた中での試合だったが、アメリカとしてはワールドカップに向けた準備の中で1つ光が差した形となった。

 なお、アメリカ代表は10月にホームでエクアドル代表とオーストラリ代表とホームで対戦。どちらもワールドカップ出場国となる。

■アメリカ代表 FIFAランキングトップ25との戦歴

2024年3月25日 vsメキシコ代表(15位) 2-0 ◯
2024年6月8日 vsコロンビア代表(12位) 1-5 ●
2024年6月13日 vsブラジル代表(5位) 1-1 ▲
2024年7月2日 vsウルグアイ代表(14位) 0-1 ●
ーー↓ ポチェッティーノ体制 ↓ーー
2024年10月16日 vsメキシコ代表(17位) 0-2 ●
2025年6月11日 vsスイス代表(20位) 0-4 ●
2025年7月7日 vsメキシコ代表(13位) 1-2 ●
2025年9月6日 vs韓国代表(23位) 0-2 ●
2025年9月9日 vs日本代表(17位) 2-0 ◯


【動画】個人技活かしたアメリカが日本代表相手に勝利!
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