今年2月に行われたAFC U20アジアカップ中国2025でベスト4入りを果たし、4大会連続12度目のU-20ワールドカップ出場を決めたU-20日本代表。
試合は29分にU-20日本代表がスコアを動かす。ポゼッションで相手を押し込みつつ、大関友翔がボックス右角の佐藤龍之介に縦パス。石井久継を経由してペナルティエリア内の齋藤俊輔にボールが渡ると、ディフェンダーに倒されPKを獲得する。プレッシャーがかかる状況で市原がゴール左にキックを蹴り込み、U-20日本代表が先制した。
さらに48分、U-20日本代表が追加点を挙げる。ハーフウェイライン付近から市原が左サイドに対角のフィードを供給。ボールを受けた齋藤はトラップが乱れたものの、マーカーに体を寄せながらスライディングで石井にパスを繋ぐ。ペナルティエリア正面で丁寧に右足を振ると、狙い澄ましたコントロールショットがゴールイン。U-20日本代表がリードを広げた。
以降もU-20日本代表はセットプレーの守備や攻守の切り替えで高い集中力を発揮。
【スコア】
U-20日本代表 2-0 U-20エジプト代表
【得点者】
1-0 29分 市原吏音(PK/U-20日本代表)
2-0 48分 石井久継(U-20日本代表)