プレミアリーグ第6節が27日に行われ、ここまで無敗を継続しているクリスタル・パレスは、開幕5連勝のリヴァプールと対戦。
この試合に中盤の一角として先発出場した鎌田は、後半途中から1列前のポジションも務めるなど、90+1分までプレーしてリヴァプール撃破に貢献を果たした。試合後、選手採点を発表したイギリスメディア『Squawka』は、複数のデータサイト『OPTA』統計データを単一のパーセンテージに統合した独自のパフォーマンス評価で鎌田に「58%」をつけた。
寸評では「最終的に早い時間帯のリードを譲ってしまったが、鎌田大地は優勢に見えた中盤の一角だった。パレスの先制点は彼のCKで素晴らしいパスから危険な場面を作った。この日本人MFは4回のボールリカバリーと中盤での3回のボール奪取を成功させ、後者はパレスの他のどの選手よりも多かった。さらに、4回のデュエルを制し、最終ラインへのパスを3本成功させた」と賛辞が送られている。
一方、イギリスメディア『フットボール・インサイダー』は鎌田にチーム最低となる「2」点をつけ、「この日本代表MFはイングランドでの生活に適応するのに苦労していて、今日もその懸念すべき傾向が続き、レッズの猛烈な攻撃に翻弄された。背番号18はボールに緩く、頻繁にボールを失っていて、監督を苛立たせただろう」と厳しい評価が下されている。
【ハイライト動画】クリスタル・パレスvsリヴァプール