プレミアリーグ第6節が27日に行われ、ノッティンガム・フォレストはサンダーランドと対戦。38分にセットプレーからオマル・アルデレーテに先制点を許すと、最後まで得点を奪うことはできず、0-1で敗れた。
なお、『BBC』やデータサイト『OPTA』によると、ノッティンガム・フォレストはこの試合で64.9パーセントの支配率を記録し、2022-23シーズンにプレミアリーグに復帰して以来、クラブ最高記録を記録したという。
それでも、この期間で支配率50パーセント以上を記録した26回のうち勝利したのはわずか4回(引き分け12回、敗北10回)とボールを支配できていてもそれが勝利に繋がっていない成績となっていることが伝えられている。
この結果、今月9日にノッティンガム・フォレストに就任してから公式戦5試合未勝利(2分け3敗)となったポステコグルー監督は試合後、「私たちは圧倒的な優位性を勝利に結びつけるだけの容赦なさが足りていない」と語りながら、次のように続けた。
「私たちの立場からすれば、それは私の責任だ。選手たちは正しい考え方と冷静な判断力を持っている。この3週間半で多くのことが起きた。私は今行なっているどんな変更についてもくよくよ考えてはいけないと強調してきたし、公平に言えば、選手たちもそれを受け入れている。圧倒的な優位性を勝利に結びつられるかは私次第だ」
また、1-1の引き分けに終わった前節のバーンリー戦とサンダーランド戦で合わせて39本のシュートを放ったノッティンガム・フォレストだが、わずか1得点にとどまっており、得点力不足も大きな問題となっている。
このことにポステコグルー監督は「勝利できる基盤を持っているけど、実際にはそうはなっていない。この状況を変えなければならない」と改善を誓った。
「ファンが失望するのは当然だ。彼らはチームの勝利を見たいと思っているし、失望は理解している。ロッカールームでも、私自身もその失望を共有している。私の仕事はそれを改善することだ」
【ハイライト動画】ノッティンガム・フォレストvsサンダーランド