ここまで4試合を消化したサウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)で3勝1敗を記録し、勝ち点「9」の3位につけているアル・イテハド。昨季にリーグ戦を含む国内2冠を達成した同クラブは、今季のSPLで開幕3連勝を飾ったものの、26日に行われた第4節ではアル・ナスルに0-2で敗れてしまった。
すると、アル・イテハドは28日に突如としてローラン・ブラン監督の解任を発表。今後についてはハッサン・ハリファ氏が暫定監督に就任するほか、新たなテクニカルスタッフの招へいに動く動く意向を明らかにした。
そんななか、『ムンド・デポルティーボ』はアル・イテハドの次期指揮官候補にシャビ氏の名前が挙がっていると報道。他にも同氏に比べて経験が豊富な元イタリア代表監督のルチアーノ・スパレッティ氏、元ミラン監督のセルジオ・コンセイソン氏らも候補として検討されているという。
なお、同紙は今週中にアル・イテハドの次期監督が発表されると予想。一方、シャビ氏はトップレベルのクラブでの監督復帰を望んでおり、アル・イテハドからのオファーを承諾するかは不透明であると指摘した。果たしてシャビ氏は元フランス代表FWカリム・ベンゼマなどを率いることになるのか。