スポルティングに所属する日本代表MF守田英正が、プレミアリーグのリーズ移籍に近づいているようだ。ポルトガルメディア『A BOLA』が5日に報じている。


 現在30歳の守田は、今シーズン限りで4年間在籍したスポルティングとの現行契約が満了を迎える。『A BOLA』など複数のメディアによって、守田は今季限りでスポルティングを離れ、新天地を求める意向であることが報じられていた。

 4月29日にはイギリスメディア『デイリーメール』によって、リーズ移籍の可能性を指摘されていたが、今回の報道によると、プレミアリーグ行きに向けたプロセスは順調に進んでいるという。『A BOLA』によると、守田は既にリーズ陣営に加入の意思を伝えており、今季終了後のフリー移籍がますます現実味を帯びてきたとのことだ。

 リーズは昨季も守田の獲得に動き、当時は実現しなかったものの、日本代表の頭脳派MFに対する関心を薄めることはなかったようだ。守田自身も、今月10日に31歳を迎えるなか、欧州キャリアでの最後にプレミアリーグに挑戦する希望を抱いており、両者のニーズが一致した形だと報じられている。

 一方で、現時点でリーズ行きが確定していない“唯一の”理由は、来季、リーズがどのカテゴリーでプレーするかという部分だという。現在、リーズはプレミアリーグ第35節終了時点で勝ち点「43」を獲得し、現在は14位に位置。プレミアリーグ直近6試合を3勝3分と無敗で駆け抜けたことで、一気に順位を上げ、現段階では降格圏に沈む18位のウェストハムに勝ち点差「7」をつけた。残る3試合で残留を確定させ、来季もプレミアリーグで戦うことが、守田がリーズに加入する上での最後の条件となる見込みだ。

 守田は川崎フロンターレ、サンタ・クララを経て、2022年夏にポルトガルの“ビッグ3”として知られるスポルティングに完全移籍加入。負傷した期間を除くと、ほとんどの時間を主力として過ごし、これまでに公式戦通算163試合出場11ゴールをマーク。
2023-24シーズンからはプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部リーグ)の2連覇に貢献し、昨季はタッサ・デ・ポルトガル(カップ戦)との2冠達成も経験した。

 同メディアは「守田は『さよなら』を告げる準備を進めているが、最後までサムライとしての覚悟を持って臨むつもりだ。アルヴァラーデ(※スポルティング)残留のシナリオは、これまでのプロセスをほぼ一からやり直すことを意味する」と伝えているが、守田は今季限りで、数々のタイトルを手にしてきたスポルティングを離れることとなるか。そして、新天地はリーズとなり、川崎F時代に続いて日本代表MF田中碧とチームメイトとなるのか。今後の動向に注目が集まる。


【ハイライト動画】守田英正、スポルティング最新試合ではアシスト記録



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