【コラム】ロマニスタが涙を流した日…偉大すぎるカピターノ、デ・ロッシがローマに別れ

【コラム】ロマニスタが涙を流した日…偉大すぎるカピターノ、デ・ロッシがローマに別れ
 5月14日。この日はロマニスタにとって、心悲しく、辛く、長い一日となってしまった。

「ダニエレ・デ・ロッシ、スタディオ・オリンピコでのパルマ戦が我々のユニフォームを着用してのラストマッチ」。現地時間午前8時、突然の公式発表だった。

 選手としてのデ・ロッシとローマの関係は今シーズンをもって終了となることがアナウンスされた。契約は今シーズン限りとなっていたが、延長の可能性も伝えられていた。しかし、それは叶わぬものとなった。フランチェスコ・トッティがローマの王として君臨した時代、デ・ロッシは“カピタン・フトゥーロ”と呼ばれていた。「未来の主将」を意味する言葉だ。トッティの後継者として、ローマの牽引者となるものと思われていたが、その時代はトッティ引退からわずか2年で終焉を迎えることとなった。トッティ引退と同じ5月、ロマニスタたちはもう一人の偉大なカピターノのクラブ退団に涙した。

 退団発表から4時間後、ローマのトレーニングセンター、トリゴリアでは退団会見が行われ、そこにはサプライズがあった。退団会見としては異例とも言える、チームメイトたちの姿があったのだ。彼らは全員が“DE ROSSI”とプリントされたユニフォームを身に纏っていた。そこにはデ・ロッシが愛用する背番号16ではなく、アラビア数字の“8”を横にした「限界のない」を意味する∞(無限)が記されていた。クラウディオ・ラニエリ監督は姿を現さなかったものの、トッティの姿も見られた。デ・ロッシは戦友たちと熱い抱擁を交わした。その中の一人、トッティ、デ・ロッシと同じ生粋のローマ人で副キャプテンのアレッサンドロ・フロレンツィは、状況が飲み込めず、抜け殻のような表情を見せていた。その表情が選手全員の心境を代弁しているようだった。

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