◆JERA セ・リーグ 巨人ー中日(17日・東京ドーム)
巨人はグリフィン投手が今季3勝目を目指して先発。5回まで64球で2安打無失点の好投。
70イニング連続でタイムリーがなかった打線が、2回に中山礼都内野手の適時打で先制点を奪った。先頭のキャベッジ外野手が中日の先発・高橋宏斗投手から右前打で出塁。増田陸内野手の投ゴロを高橋宏が二塁に悪送球し無死一、二塁となったところで、この試合スタメン起用の中山礼都内野手が、中京大中京高校の同級生である高橋宏から中前にはじき返し、二塁からキャベッジが好走塁で生還し、1点を先取した。
グリフィンは1回1死から田中幹也内野手に右前打されるも、16日に2打席連続アーチの上林誠知外野手を見逃し三振、4番・カリステ内野手を右飛に打ち取り無失点。3回は2死から岡林勇希外野手に左前打を打たれたが田中を中飛。4回、5回はいずれも3者凡退に抑え、無失点で5回を終えた。
グリフィンの投球について杉内俊哉投手チーフコーチは「ナイスボール。全体的に低めに集められているし、丁寧に投げられていると思う。この調子で1イニングでも長く投げて欲しいね」とコメントした。