巨人・堀田賢慎投手が今季初勝利を目指し、18日の中日戦(東京D)で先発する。登板前日の17日は本拠地で走り込みやキャッチボール、バント練習などで最終調整。

相手打線について「1本出るとつながるイメージ。ランナーを出したり、ヒットを打たれたりした後の打者を大事にしていきたい」と印象を口にした。

 前回11日のヤクルト戦(神宮)は好投しながら6回に浴びた茂木の一発に泣いた。それが先制V弾となり「一発を打たれちゃいけない場面で打たれると試合が決まってしまう。先発として長い回を投げる上で、乗り越えていかないといけない壁。同じミスをしない」と気を引き締めた。

 高卒6年目の今季は中継ぎを中心にここまで6登板で0勝1敗。「もちろん長い回を投げたいけど、中継ぎをやっていた時と変わらず、1回1回の積み重ねを大事にしたい」と今季3度目の先発チャンスに燃えていた。

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