巨人・堀田賢慎投手(23)が今季初勝利を目指し、18日の中日戦(東京D)に先発する。17日は本拠で走り込み、バント練習などで最終調整。
1球に泣いた反省を生かす。前回11日のヤクルト戦(神宮)は、無失点と好投していた6回に2ランを被弾。甲斐の要求したコースに投げきれず決勝点を奪われた。「あの試合は自分が冷静になれなかった。反省した。ピンチの場面でも自分を見失わず、続けないことが大事。同じミスをしない」と引き締めた。
6年目の今季は中継ぎを中心に6登板で0勝1敗。「もちろん長い回を投げたいけど、中継ぎをやっていた時と変わらず、1回1回の積み重ねを大事にしたい」。19年のドラ1右腕が今季3度目の先発チャンスで白星を呼び込む。