◆米大リーグ ドジャース―エンゼルス(17日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、本拠地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、今季初登板初先発となったカーショーが3点を失って迎えた初回先頭の1打席目は、3球で空振り三振に倒れた。

 大谷こそ倒れたが、ベッツが中前安打、フリーマンが右前安打で続き1死一、二塁のチャンスを作ると、4番に入ったパヘスが中堅へ同点の9号3ラン。

ダイヤモンドを1周すると、ドジャースベンチ内はバタバタとし始めた。

 ドジャースでは、ホームランを放った選手に、ベンチにある「ひまわりの種」をかけるのが儀式。普段はT・ヘルナンデス外野手が担当しているが、この日はリハビリで不在とあって、セレブレーション役を誰が務めるのかでバタバタし始めた。最初にひまわりの種を手にしたのは、大谷だったが、金慧成(キム・ヘソン)内野手にバトンパス。するとメジャーに昇格したばかりの金慧成が慣れないながらもパヘスにひまわりの種をかけていた。

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