ドジャース・大谷翔平投手(30)は投手復帰へ調整を続けているが、一足先に勝手に“二刀流復帰”させた男がいる。
36歳内野手のロハスは、13日のアスレチックス戦で8点差の9回に登板した際に大谷のグラブを使用。
グラブを借りた理由を、ロハスは「彼がマウンドに立つのはもうすぐ。だからグラブを慣らしておく必要があった。彼が登板する時には準備万端なようにね。本塁打を2発打たれたけど、俺が打たれたから翔平が登板したらキレイに抑えるさ」。バットについては「前にも野手と対戦した時に借りて安打。今回も聞いたら『使っていいよ』と言ってくれた」と明かした。
大谷は野手相手に三振したが、ロハスは安打。「『野手相手にはこうやって打つんだよ、翔平!』って感じだね」。大谷を中心とした雰囲気の良さが垣間見えた。(村山 みち)