◆パ・リーグ ソフトバンク2X―1楽天(18日・みずほペイペイ)

 「1番・遊撃」の宗山塁内野手が1点を追う9回の先頭打者で、オスナの151キロ直球をたたいて中越え三塁打。直後に代走を送られたがチャンスメイクに貢献し、3番・辰己の同点打につなげた。

「抑えのピッチャーなので何球も打てる球はこない。1球でとらえられてよかった」と8打席ぶりの安打を振り返った。17日の試合は今季2度目の出場機会なし。“リフレッシュ”して結果につなげた。

 三塁には珍しく頭から滑り込んだ。「(三塁に)投げてくるかどうかわからない状況だったので、間一髪になるなら頭からいったほうがセーフになるかなと思っていきました」と話した宗山。クールな表情で熱くプレーし、これからもチームの力になる。

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