◆米大リーグ カブス―ホワイトソックス(18日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
カブスの鈴木誠也外野手が18日(日本時間19日)、本拠のホワイトソックス戦に「3番・左翼」でスタメン出場。第4打席までで2本の犠飛を放って2打点を挙げ、暫定リーグ単独2位に浮上した。
初回先頭の“PCA”ことクローアームストロング外野手が三塁打。1死から鈴木が左翼へ先制犠飛を放った。4回先頭の第2打席は見逃し三振に倒れた。1―1で迎えた6回には無死一塁からPCAが適時二塁打で勝ち越し。タッカーが左失で無死二、三塁とすると、鈴木が再び中犠飛を放って1点を追加した。7回2死一、三塁での第4打席では四球を選んだ。
鈴木の2打点は16日の同カード初戦以来2試合ぶり。39打点として同僚のPCAをかわして打点でリーグ単独2位に浮上した。
カブスはシカゴを本拠地に置くチーム同士のライバル対決「ウィンディーシティー・クラシック」で前日まで2連勝している。