お笑いコンビ「令和ロマン」が、18日に生配信されたお笑いコンビ「ニューヨーク」の公式YouTube「ニューヨークのニューラジオ」に出演。活動休止期間について言及した。
髙比良くるまは今年2月にオンラインカジノへの関与で警視庁から任意で事情聴取されたことを認め、活動自粛を発表。4月28日に吉本興業との契約終了と活動再開を発表した。相方の松井ケムリは吉本所属のままで、コンビ活動を継続している。
休養中は2人が会うことはなく、3か月ぶりの再会が復帰発表のYouTube撮影だった。ちょっと緊張ぎみだったケムリは「久しぶり、とかも言えなかった。おっす、みたいな感じだった」と振り返った。
くるまはボケるつもりで現場入りしたが「久しぶり、から思いつくお笑いが、2か月くらいお笑いをしていなかったので、出なかったんです」と吐露。「久しぶり過ぎて口が回らなかった」と、結局、中途半端なあいさつで終わってしまったという。
活動休止中は外に出てしまうと「ジャーナリズムが…」と報じられることを懸念。活動休止から2日ほどは外出すると待ち受けたマスコミに声をかけられてしまったため、1週間ほど自宅に引きこもったのちに外出すると、またマスコミが待っていたという。そこから1か月くらいたって、ようやくマスコミの姿を見なくなった。近所のスーパーへ食材の買い出しに行っても、かばんを持っている人がいると「そう(マスコミ)なんじゃないか、撮られているんじゃないか、この人カメラ持ってるんじゃないか」と疑心暗鬼になった期間もあったという。
自宅で知人からもらった小さな桜の木を育て、窓から見える場所にある外の桜とどちらが先に咲くかを気にし、自宅の桜が先に満開になった時に「こっちの方が早く咲いた、と思って久しぶりに笑った」と明かした。自分が出演していた番組やお笑いは「見る気になれなかった」という。