女優の木村文乃(37)が7月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「愛の、がっこう。」(木曜・後10時)に主演することが20日、分かった。「Snow Man」のラウール(21)とのラブストーリーに挑戦する。
厳格な家庭で育った実直な高校教師・小川愛実(木村)が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)に出会い、言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で距離が近づいていくストーリー。井上由美子氏のオリジナル脚本で、西谷弘氏が演出。同局の「白い巨塔」、「昼顔」などヒットドラマを手がけたコンビが新たに、育ってきた環境も立場も全く異なる2人の恋模様を描く。
同局の連ドラ初主演となる木村は「井上由美子さんのオリジナル作品に関わることができる喜びと同時に底知れぬ緊張感もありましたが、私のキャリアの中でも恋愛ものというのは珍しいので、このタイミングでお話を頂けたことにご縁を感じ二つ返事でやります、でした」と出演を即決。相手役のラウールについては、長回しのシーンで熱のこもったアドリブに感動したといい「ラウールさんが投げてくださる球を壊さないように、と、私も豊かな心で撮影に臨むことができました」と語る。
ラウールはゴールデン・プライム帯の連ドラは初出演。ホスト役も初めてといい「自分がホストになる想像がつかなかったので面白そうだなと思いました」と手応え。「放送後に、2人の恋愛に肯定派か、否定派か、で盛り上がっていただけるのでは!? ぜひ、放送を楽しみにしてもらえたらうれしいです!」と呼びかけている。