女優の鈴木保奈美が21日、大阪・関西万博会場のEXPO ホール「シャインハット」で行われた、「ウーマンズ パビリオン」のオープニングセレモニーカルティエフォトコールに出席した。

 「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」は、内閣府、経済産業省、カルティエと2025年日本国際博覧会協会が共同で出展するパビリオン。

鈴木は黒のドレスで登場し、万博の感想として「働いている皆さんの努力、情熱と労力がちゃんと報われるような良いイベントで、これから半年くらい続きますように願っています」とほほ笑んだ。

 「ウーマンズ パビリオン」で印象に残った点として、小説家の吉本ばななのストーリーの疑似体験を挙げ「個人的に少し親交があって、お話しすることがあるんですが、その方のここまで個人的なことを聞いちゃっていいんだろうかっていう戸惑いもありました」と率直な思いを語った。その上で、吉本さんが自分の痛みも含めて、非常に個人的なストーリーをみんなにシェアしていることに感動し「その勇気には心を打たれましたし、こうやって個人的な物語を届けていくことって、受け取る側にもとても大きな勇気をもらうことができるし、そこに人の輪というか、人の鎖みたいなものがつながっていく非常に面白い機会だなと感じました」と笑みを浮かべた。

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