俳優の瀬戸康史、田中哲司が21日、都内で映画「ドールハウス」(矢口史靖監督、6月13日公開)のジャパンプレミアに出席した。
5歳の娘を亡くした主人公(長澤まさみ)が、骨董市で娘に似た人形を見つけたことから展開するドールミステリー。
この日が国内初上映。ステージ上から客席を見渡し「笑っている人もいれば、複雑な表情をしている人もいる。感想が気になる」と笑顔。本作のような”ゾクゾク映画”が好きという瀬戸は、本作を「中でも大好きな作品」と話し、演じる上では「楽しみましたけど、もちろん大変なところもありました」と振り返った。
一方の田中は、作中の状況がジェットコースターのように変化することから「罪な作品だなー」。「体に悪いなーと思って。エンターテインメント性があっていいなあ」と笑った。イベント中には作中の”ゾクゾクシーン”を再上映し、来場者と共に鑑賞していた。