◆パ・リーグ ロッテ1―2オリックス(28日・ZOZO)

 ロッテは1点を追う9回に2死一、三塁と攻めたてたが、最後は藤原が空振り三振に倒れ、惜敗で今季最多タイの借金11に逆戻りした。対オリックス戦は2勝7敗となった。

 右肘の張りから中13日で復帰登板したエース右腕・種市は粘りの投球で5回96球で無失点で試合を作った。だが、2番手・ゲレーロが1点リードの6回に同点に追いつかれ、試合は振り出しに戻った。

 1―1の7回から3番手でマウンドに上がった木村は、2イニングを無失点に抑える好投を見せた。回またぎの8回に2死満塁から2番・西川に二遊間へ痛打されたが、これを遊撃・友杉が飛び込みながら追いつき、すぐさま一塁に送球。超ファインプレーで勝ち越しを阻止した。

 それでも、9回に4番手右腕・中森が2死二塁から麦谷に右前適時打を許した。9回裏には先頭・ソトがセンターへの二塁打でチャンスメイク。2死二塁から代打・岡の右前打を放ったが、二走・池田は三塁でストップ。最後は藤原が空振り三振に倒れた。

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