◆JERAセ・リーグ 阪神1―0DeNA(28日・甲子園)

 阪神が2002年以来23年ぶりの2戦連続1―0勝利で3連勝を飾り、5月の勝ち越しを決めた。今季最多更新の貯金8。

また、鉄壁の救援陣が奮闘した。

 両軍無得点で迎えた5回2死二塁。難敵ケイのスライダーを捉え、先制の左前適時打とした。「門別も粘り強く投げていましたし、代打の(島田)海吏もつないでくれたので、この回に得点できたのは良かったと思います」。通算1000安打まで残り7本とした。

 先発の門別は5回8安打無失点で2勝目。「ボールの走りもコントロールも修正できないまま苦しい投球になってしまいました。梅野さんのリードと野手のみなさんの守備に助けてもらって何とか5回をゼロで終えることができました。課題もたくさんでましたが、ランナーを出しても粘っていけたところは良かったと思います」と振り返った。

 6回以降はネルソン、石井、及川、岩崎と盤石のリリーフ陣でつないだ。

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