◆米大リーグ エンゼルス―ヤンキース(28日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=エンゼル・スタジアム)

 エンゼルスの菊池雄星投手(33)が本拠地・ヤンキース戦に先発し、初回に先制を許した。先頭のゴールドシュミットに右翼線二塁打を許すと、1死から3番・ジャッジを敬遠、4番・ベリンジャーに四球で満塁のピンチ。

5番・ボルピに中犠飛を許し、先取点を献上した。なお2死一、二塁で6番・ドミンゲスはボテボテの三塁内野安打で再び満塁にしたが、後続は中飛に抑えた。

 今季11度目の登板となった前回23日(同24日)の本拠地・マーリンズ戦では、5回2/3で110球を投げて7安打、4奪三振、4四球ながら無失点で移籍後初勝利を飾っていた。

 19年に西武からマリナーズに入団し、今季がメジャー7年目でメジャー4球団目。今オフにエンゼルスに加入し、自身初の開幕投手も務めた今季は11試合に登板し、1勝4敗、59回2/3を投げて防御率3・17をマークしている。

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