◆春季北海道高校野球大会 ▽準々決勝 白樺学園13―1士別翔雲=5回コールド=(29日・札幌円山)

 昨夏甲子園代表の白樺学園が士別翔雲に13―1の5回コールドで勝利し、2016年以来の4強入りを決めた。

 名寄地区予選から23イニング連続無失点中だった好投手・大橋広翔(3年)に対し、3番・川島陽琉中堅手(3年)が1回に適時打を放つなど、いきなり2点を先制。

4、5回はともに打者9人で5、6点を追加し、10安打13得点で突き放した。

 31日の準決勝には、いずれも優勝経験のない知内、旭川実、白樺学園に加え、1995年の東海大四(現東海大札幌)以来30年ぶりの大会3連覇を目指す北海が進出。旭川実、白樺学園が優勝すれば、1989年の稚内大谷以来36年ぶりに北北海道勢が頂点に立つ。

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