東都大学野球2部春季リーグ戦は29日、等々力で3試合が行われ全日程を終了。駒大と専大が9勝5敗の勝ち点4で首位に並び、優勝決定はプレーオフに持ち込まれることになった。

 まず、第2試合で駒大が立正大に3―2で勝利。専大は、負けたらV消滅というプレッシャーのかかる状況で東農大と第3試合を戦った。

 試合は8回まで1―1。専大にとって苦しい試合になったが、9回表1死二塁から主将の6番・中野拳志郎捕手(4年・小浜)が左前打を放ち、その打球を東農大の左翼手が後逸して二塁走者が生還。さらに1点を追加し、3―1で勝利をもぎ取った。

 プレーオフは6月6日の9時から等々力で行い、勝利校は同23、24日の入れ替え戦(神宮)で1部6位の日大と対戦する。

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