巨人・赤星優志投手(25)が4勝目を目指し、30日の中日戦(バンテリンD)で先発する。前回23日の本拠地ヤクルト戦では116球を投げ抜いてプロ初完投初完封。
竜打線の「キー」として挙げたのが、6回1失点だった16日(東京D)に2安打を許した岡林と同点ソロを被弾した上林。「前回やられている」と自ら名前を出してリベンジを誓った。敵地での登板へ「広い分、間を抜けたら三塁打になる」と語りつつ「いい印象も悪い印象も、特にない」とG球場で淡々と最終調整した。
チームを救った完封劇から中6日。「毎回が勝負だと思って。勝ったらうれしいし負けたら悔しいけど、一喜一憂せず目の前の試合に集中している」。リカバリーも万全でマウンドに上がる。(堀内 啓太)