【阪神】デュプランティエ、悔しい１球に「判定は判定」来日最長の７回「才木や村上を見ていて、自分も」
７回２死満塁、代打・宮崎敏郎に押し出し四球を与え、ジョン・デュプランティエは厳しい表情（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　阪神１―５ＤｅＮＡ（２９日・甲子園）

　阪神・デュプランティエは１―１で迎えた７回に勝ち越しを許し、２敗目を喫した。２死満塁で代打・宮崎に押し出し四球。

フルカウントから低めの際どいコースにスライダーを投じたが、見極められ、惜しくもボールと判定された。悔しそうに絶叫したが、試合後は冷静。「判定は判定。思い切ったボールで決め切ろうというところで、あそこでスライクを取ることができなかった」と振り返った。

　さらに石上に２点打を浴び、来日ワーストの４失点。「７回をしっかり守りきれなかったので、仕事はできなかった」と悔やんだが、同最長の７回までマウンドを守り「そこは良かったところ。才木や村上という他の投手が７回以上投げてるところを見ていて、自分もしっかりそこまで投げられるところを見せることができたのは良かったポイント」と前を向いた。

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