◆JERA セ・リーグ 中日1―4巨人(30日・バンテリンドーム)
マルティネス(巨)が9回の1イニングを無失点に抑え今季20セーブ目。開幕から続く無失点を24試合に伸ばした。
開幕からチーム51試合目で20セーブに到達は、17年に54試合目の松井裕樹(楽)を抜いて最速。シーズン最多の54セーブを記録した17年のサファテ(ソ)でも、20セーブ到達は65試合目だった。今年はプロ野球記録を上回るシーズン56セーブというペースで試合の最後を締めている。
これで20~24年の中日時代を含め、6年連続6度目の20セーブ以上。回数で6度以上は11人目、連続年で6年以上は6人目だ。さらに2球団で20セーブ以上は7人目になる。なお、5月だけで11セーブ目。こちらは07年8月の上原浩治、11年8月の久保裕也に並ぶ球団の月間最多と、記録ずくめになった。(阿部 大和)