◆JERAセ・リーグ DeNA6―2ヤクルト(30日・横浜)

 ヤクルトは先発の山野太一投手が5回を投げ、牧と戸柱の2被弾を含む7安打5失点(自責2)で2敗目を喫した。借金が今季最多15となった高津臣吾監督は「序盤に大量失点してしまうと難しい。

追いかけるのは簡単じゃない」と嘆いた。

 2回に牧に先制ソロを献上し、3回には自らの一塁送球ミスもあって3失点のきっかけをつくった。「また投手のところからの大量失点になってしまった。しかも慌てるプレーじゃないので冷静に一つアウトを取ってほしかった」と指摘。最近は相手投手の打席で出塁を許す場面が多くあり、失点につながっている。

 「明日、明後日勝って今週(勝率)5割で終わりたい」と高津監督。下だけは向かない。

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