◆JERA セ・リーグ 中日1―4巨人(30日・バンテリンドーム)
巨人のライデル・マルティネス投手が6年連続6度目のシーズン20セーブに到達した。4―1の9回に登板し、古巣・中日打線を無失点に封じた。
シーズン20セーブ以上を6度以上は過去10人。そのうち、6年以上続けてマークしたのは過去5人で、マルティネスが6人目。外国人ではクルーン(横・巨=05~10年)に次いで2人目となった。
【巨人 ライデル・マルティネスの試合後のコメント】
ー球団記録に並ぶ開幕からの無失点記録。いかがですか
「日本でやってきて、またそういう1つの記録が達成できたっていうことだと思うんですけど。ただ、自分がいつも考えてるのは、いかにマウンドでしっかり自分の仕事、役割を果たしてマウンドを降りるかっていうことだけを考えてるんで。特にそれに関して特別なコメントはないです。とにかくアウト取ることだけを考えていました」
ー6年連続で20セーブ
「しっかり日々の練習の成果だと思いますし、また春のキャンプを通じてしっかり調整ができたっていうことの積み重ねだと思います」
ーこういった記録を去年まで過ごした名古屋で達成した
「さっきも言いましたけど、試合に投げる時はもう、そういう記録とか何も考えてないんで。それに関しては1つの記録は達成したっていうことはありますけど。ただ、今おっしゃられたように、この名古屋の地で成長してやってきたっていうのは事実なので、そういうのを考えるとうれしい思いもあります」
ーチームは28勝目で自身は20セーブ目。首位を争うチームの中でセーブを積み重ねられること
「繰り返しになりますけど、アウトを取るっていうこと、そこにフォーカスして練習もしっかりできている。
ー今日のピッチングを振り返って
「今日ちょっとマウンド上がった時に、感覚がちょっと…なんか地に足がつかない感じだったんですけど(先頭に)ヒットを打たれて、少しこう気持ちが入ったというか。しっかり修正して3つアウトを取れたんでよかったと思います」