◆パ・リーグ 楽天2―4ソフトバンク(30日・楽天モバイル)

 楽天の先発・岸孝之投手は5回を投げて8安打されながら1失点。2回は1死二、三塁からの投ゴロを素早く処理して本塁封殺にする好フィールディングをみせたが、次打者に同点打を許した。

三者凡退のイニングが1度もなかったが粘りの投球を披露。「上出来じゃないですか。あの展開でよく終えられたと思います」と振り返った岸に、三木監督も「経験を生かして耐えながらよく投げてくれた」と話した。

 今季2敗目を喫した11日の日本ハム戦後、14日に登録抹消。2軍では20日の巨人戦で112球の熱投をみせて完投勝ちとアピールしてきた。復帰マウンドで今季3勝目はならなかったが、持ち味を出した投球で試合を作った。

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