◆米大リーグ ドジャース―ヤンキース(30日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・佐々木朗希投手(23)が30日(日本時間31日)、本拠地でのヤンキース戦の試合前にキャッチボールを行った。
メッツとガーディアンズと戦った遠征に帯同せず本拠で調整を続けていた朗希が、報道陣の前でキャッチボールしたのは、負傷者リスト(IL)入り後初めて。
朗希は9日(同10日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦での登板以降ノースローとなって、13日(同14日)に「右肩インピンジメント症候群」と診断されてILに入った。精密検査の結果、骨や筋肉、靱帯などに目立った異常はなく、朗希も「日に日に現時点でもよくなっている感じはあります」と前向きだった。
ロバーツ監督は19日(同20日)、「いつキャッチボールを始めるかはまだわからない。だけど、私の推測では我々が遠征に出てから(22日=日本時間23日以降)、始めることになると思う。あと数日は待つことになるだろう」と、近日中にキャッチボールを再開させる見通しを明らかにしていた。