【高校野球】智弁和歌山が７回コールド勝ちで決勝進出　１年生左腕・井本が４回２安打無失点
力投する智弁和歌山の井本陽太投手（カメラ・瀬川　楓花） 画像（1枚）

◆春季近畿地区大会▽準決勝　智弁和歌山８―１滋賀学園＝７回コールド＝（３１日・さとやくスタジアム）

　準決勝が行われ、今春センバツ準優勝の智弁和歌山が、滋賀学園を７回コールドで破り決勝に進出した。先発した１年生左腕の井本陽太が、４回２安打無失点と好投した。

　打線は、４回無死一、三塁で４番・福元聖矢右翼手（３年）の右犠飛で先制した。５回は、２死一、三塁で奥雄大左翼手（３年）が適時三塁打を放つなど、４点を追加。６、７回にも得点し、昨年の春秋に続く決勝進出を果たした。

　決勝は、東洋大姫路（兵庫）と奈良大付（奈良２位）の勝者と戦う。

　滋賀学園は、プロ注目右腕の長崎蓮汰（３年）が先発も、５回８安打５失点だった。

編集部おすすめ