◆米大リーグ ドジャース―ヤンキース(30日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)が30日(日本時間31日)、敵地・ドジャース戦に「2番・右翼」でスタメン出場し、初回に先制19号本塁打を放った。
1死走者なしの1打席目、大ブーイングを浴びながら打席に入ったジャッジ。
その裏に大谷がフリードから初球を左中間へ21号先頭打者弾を打ち返し、再び2本差とされたが、ジャッジは今度は守備で魅せた。5―2で迎えた3回1死でT・ヘルナンデスの右中間への当たりをダイビングキャッチ。ド軍の反撃を封じた。
ドジャースとヤンキースは昨季のワールドシリーズ(WS)で対戦。4勝1敗でドジャースが制して頂点に立った。今季も試合前の時点でドジャースが貯金12、ヤンキースが貯金15でともにここまで地区首位。レギュラーシーズンでは今季唯一の直接対決3連戦の初戦だ。20本塁打にMLB全体で1番乗りとなったドジャース・大谷翔平投手(30)も「1番・指名打者」でスタメン出場。ジャッジVS大谷の今季初対決に注目が集まっていた。
今季のジャッジは開幕2戦目の3月29日(同30日)の本拠地・ブルワーズ戦でいきなり1試合3本塁打、8打点の大暴れ。