◆JERA セ・リーグ 中日―巨人(31日・バンテリンドーム)

 巨人は接戦を落として敗戦し連勝は2でストップ。先発したグリフィンは7回7安打2失点で4連勝はかなわず、8回から2番手で登板したケラーが打者2人に四球を与えると、板山に勝ち越しの適時三塁打を浴びて試合が決まった。

打線も1点ビハインドの4回にキャベッジが逆転打を放ったが、以降は好機を生かせずに追加点を奪うことができなかった。阿部監督は初回にはカリステの一塁セーフを巡ってリクエストを要求、8回には泉口の本塁生還がアウトとされたことに対してリクエストを要求したが、ともに判定は覆らず流れを引き寄せることができなかった。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

―4回いい形で点を取ったがもう一押し

「そうだね。また全然違った形になってただろうけど」

―連日ヒットが多く出ているのはプラス

「そうですね、うん。そう捉えておきましょう」

―丸が今季初1番。昨年のような働きを期待してか

「そうですね、それで1番に置きました」

―グリフィンは踏ん張った

「そうですね、役割は十分果たしてくれたんで、次勝ち付けられるようにしてあげたいなと思います」

―ケラーは四球から失点

「そうだね。1個ああやってフォアボールを挟んじゃうとね。苦しくなってくるんで」

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