中日は31日、木下拓哉捕手が、30日に名古屋市内の病院で検査を受けて、「左ハムストリングスの損傷」と診断されたと発表した。

 木下は、30日の巨人戦(バンテリンドーム)の9回無死一塁の第2打席で、遊撃への併殺打を放ち、一塁をかけ抜けた直後に、左太もも裏を抑えた。

足を伸ばすしぐさを見せ、駆けつけたトレーナーとともにベンチへ下がった。試合後、井上監督は「ちょっと、きついかもしれんな」と話していた。今後は医師、トレーナーと状態を確認しながら、早期復帰を目指していく。

 この日の公示では、木下と宇佐見の両捕手が抹消され、石橋と石伊の若手捕手が1軍登録された。

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