【高校野球】東洋大姫路が３７年ぶり決勝進出　奈良大付との接戦制す　決勝は昨秋に続いて智弁和歌山と激突
先発した東洋大姫路の西垣虎太郎 画像（1枚）

　◆春季近畿地区大会▽準決勝　東洋大姫路１―０奈良大付（３１日・さとやくスタジアム）

　準決勝が行われ、今春センバツ出場の東洋大姫路（兵庫）が、奈良大付（奈良２位）との接戦を制し、春は３７年ぶりの決勝進出を決めた。

　先発の西垣虎太郎（３年）が８回１安打無失点と好投。

打線は３回、先頭の渡辺拓雲二塁手（３年）の右越え本塁打が決勝点となった。

　初戦は大阪桐蔭に１３安打９得点で８回コールド勝ち。県大会に続き、エース右腕の阪下漣、末永晄大（ともに３年）を欠く中で、優勝した１９８８年以来の決勝に駒を進めた。決勝の相手は、今春センバツ準優勝の智弁和歌山。昨秋決勝と同一カードで、春の近畿王者を争う。

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